相模原清新 氷川神社

地図
・末社 福徳稲荷大神
弘化2年(1846)頃、今で云う相模原駅の南側辺りで狐に取り憑かれた人が多く出ました。困り果てた人々は高名な祈祷師を呼んで祈祷を頼んだところ、祈祷師は七日七夜お祈りをして狐を青い玉に変えて土甕の中に供物と共に封じ込め、境内地に穴を掘って埋め、更にその上に杉の木を植え供養したそうです。
境内の一角に竹で囲われた大きな切り株が残っており、『狐火の塚』として大切に守られています。
昭和27年に八王子のある崇敬者の枕元にこの狐が立ち、神意を得たと感じたこの方のご厚意により祠が建てられたのが始まりです。その後、昭和54年と平成7年に立て替えが行われ現在に至ります。
毎年2月11日の建国記念日に合わせて初午祭が執り行われ、当日は氏子有志らによる奉納演芸・福引きなどが行われ、一日中賑わいを見せています。
・安産子育地蔵尊
子供の成長を願って開拓当時の人々が、弘化3年(1847)に建立したと伝えられています。爾来、南橋本の郵便局の近くにあった大きな桜の木の根元に祀られていました。横浜と津久井を結ぶ横浜街道の側だったそうです。
あるとき、子供が出来ない事に悩んでいた小山村のお百姓さんが願を掛けた
ところ、無事子供を授かりすくすくと成長したので、いつの頃からか子育地蔵
と呼ばれるようになりました。当神社の境内には昭和20年ごろ移築されました。
古いお地蔵さんと並んで新しいお地蔵さんが祀られているのは、市内にすむ女性が祈願したところ結婚七年目にして子供が生まれたので、そのお礼として奉納されました。お子様の無病息災・安産を願う人々のお参りが絶えません。
・道祖神・庚申塚
道祖神は塞の神とも呼ばれ、村境や峠道などに置かれ旅人や村人を災難・悪病から守る神様として信仰されました。
氷川神社の道祖神は安政3年(1856)の春に建てられ、村境にあって外より入り込む
疫神悪霊から安全を守る神様として崇められました。
また、この道祖神は特に子供を病気から守ると信じられており、願掛けやお礼参りのためにお米を供える風習があったようです。
庚申塚は中国の道教に伝わる信仰からくるものです。人の身体には三尸(さんし)という虫が宿っていて、凡そ二ヶ月に一度巡ってくる庚申(かのえさる)の日に、眠っている宿主の身体を抜け出し天帝に宿主の罪悪を告げるというものです。宿主の行いに依っては天帝の怒りを買い命を縮められるということで、庚申の夜には村人が寄り合い三尸が身体を抜け出さないよう、寝ないで一夜を過ごしたというものです。
砂岩を彫って設けられているため風化が著しく、今はもう朽ち果てそうになっていますが、経緯を知る地元の方々により大切にされています。
※転倒の危険性がありますので、柵の中に入るのはご遠慮願います。
※御予約等に関しましては直接神社にお問い合わせ下さるようお願い申しあげます。
弘化2年(1846)頃、今で云う相模原駅の南側辺りで狐に取り憑かれた人が多く出ました。困り果てた人々は高名な祈祷師を呼んで祈祷を頼んだところ、祈祷師は七日七夜お祈りをして狐を青い玉に変えて土甕の中に供物と共に封じ込め、境内地に穴を掘って埋め、更にその上に杉の木を植え供養したそうです。
境内の一角に竹で囲われた大きな切り株が残っており、『狐火の塚』として大切に守られています。
昭和27年に八王子のある崇敬者の枕元にこの狐が立ち、神意を得たと感じたこの方のご厚意により祠が建てられたのが始まりです。その後、昭和54年と平成7年に立て替えが行われ現在に至ります。
毎年2月11日の建国記念日に合わせて初午祭が執り行われ、当日は氏子有志らによる奉納演芸・福引きなどが行われ、一日中賑わいを見せています。
・安産子育地蔵尊
子供の成長を願って開拓当時の人々が、弘化3年(1847)に建立したと伝えられています。爾来、南橋本の郵便局の近くにあった大きな桜の木の根元に祀られていました。横浜と津久井を結ぶ横浜街道の側だったそうです。
あるとき、子供が出来ない事に悩んでいた小山村のお百姓さんが願を掛けた
ところ、無事子供を授かりすくすくと成長したので、いつの頃からか子育地蔵
と呼ばれるようになりました。当神社の境内には昭和20年ごろ移築されました。
古いお地蔵さんと並んで新しいお地蔵さんが祀られているのは、市内にすむ女性が祈願したところ結婚七年目にして子供が生まれたので、そのお礼として奉納されました。お子様の無病息災・安産を願う人々のお参りが絶えません。
・道祖神・庚申塚
道祖神は塞の神とも呼ばれ、村境や峠道などに置かれ旅人や村人を災難・悪病から守る神様として信仰されました。
氷川神社の道祖神は安政3年(1856)の春に建てられ、村境にあって外より入り込む
疫神悪霊から安全を守る神様として崇められました。
また、この道祖神は特に子供を病気から守ると信じられており、願掛けやお礼参りのためにお米を供える風習があったようです。
庚申塚は中国の道教に伝わる信仰からくるものです。人の身体には三尸(さんし)という虫が宿っていて、凡そ二ヶ月に一度巡ってくる庚申(かのえさる)の日に、眠っている宿主の身体を抜け出し天帝に宿主の罪悪を告げるというものです。宿主の行いに依っては天帝の怒りを買い命を縮められるということで、庚申の夜には村人が寄り合い三尸が身体を抜け出さないよう、寝ないで一夜を過ごしたというものです。
砂岩を彫って設けられているため風化が著しく、今はもう朽ち果てそうになっていますが、経緯を知る地元の方々により大切にされています。
※転倒の危険性がありますので、柵の中に入るのはご遠慮願います。
※御予約等に関しましては直接神社にお問い合わせ下さるようお願い申しあげます。
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施設情報
スポット名(カナ) | さがみはらせいしん ひかわじんじゃ |
電話番号 | 042-771-6617 |
住所 | 神奈川県相模原市中央区清新4-1-5 |
アクセス | JR横浜線 相模原駅 徒歩10分/JR相模線 南橋本駅 徒歩15分 |
定休日 | 年中無休 |
駐車場 | 有 |
料金 | 各種御祈願祭 初宮詣・七五三詣・十三参など 御祈祷初穂料は1件につき、五千円か一万円を申し受けます。 神前結婚式 挙式料:五万円より |
備考 | ・お守り 有 |
公式サイトのURL | |
提供元 | My神社 |
投稿者 | みんトク編集部 |
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