最初に新型コロナウイルス患者が確認され、感染拡大の「震源地」となった中国湖北省武漢市は、2020年1月23日から実施していた封鎖措置を2020年4月8日に解除しました。77日間にわたる都市封鎖が解除された今、武漢がどうなっているのか、気になります。
そんな武漢の「今」を、旅ナビ編集部の外国語担当スタッフが、現地のSNSを見て教えてくれました。

https://m.weibo.cn/3937348351/4493300801030294

武漢市民の生活が徐々に元に戻っているようです。
中国本土のSNSを読んでみると、「ようやく外食ができた」や「デリバリーも頼みやすくなった」という声が多いです。
「2ヶ月ぶりにお店で熱乾麺(ねつかんめん、武漢の著名な麺料理)食べられて泣きたいほど嬉しい!」という投稿も。

https://m.weibo.cn/2286908003/4492811594211661

スーパーやレストランも少しずつ営業再開し、公共交通機関の便数も徐々に増えてきています。
仕事や学校もようやく行けるので、大半の人はほっと一息ついたようです。
しかし外出すると無症状感染者と接触する可能性もあるので、不安を抱いている人も少なくないようです。

https://m.weibo.cn/87983347/4493287170063992

4月13日の中国北京のニュースによると、4月8日都市封鎖が解除された後に、
湖北省から北京に移動した1037人が新型コロナウイルス感染症に対する検査を受け、検査の結果、全員の陰性が確認されました。

https://m.weibo.cn/3183107112/4493291225292679

また、武漢市商務局と中国銀聯湖北支社とが連携し、市民に総額2000万元(約3.06億円)のクーポンを発行する予定です。
このクーポン券は、武漢市内の数百軒のお店で使えます。
指定されたお店で30元(約459円)、50元(約766円)、100元(約1532円)以上を利用する場合、
それぞれ10元(約153円)、20元(約306円)、50元(約766円)の割引券が使えます。ちなみに、専用の電子決済アプリが必要です。

https://m.weibo.cn/1720962692/4493303980421606

武漢市の無症状感染者は0.15~0.3%ほどいると言われ、無症状感染者の感染性が比較的低いとしてもまだまだ警戒が必要です。
今武漢には、完全にコロナの心配をしないで済むよう、緊張感を緩めないことが求められています。